症状改善の例

30代・男性の患者様から

30代・男性の患者様から

今振り返ると、社会不安障害の症状が初めて現われたのは、小学生の頃です。子供会の野球チームに入っていた私は、その日はたまたま体調が悪かったのか、試合中に気分が悪くなり、吐いてしまった事をきっかけに、「また同じような事が起こるかもしれない」という気持ちが常に自分の頭から離れず、次第に野球の練習中や、塾への通学途中でも、気分が悪くなり、時には吐いてしまう事もありました。

そして社会人になっても、仕事柄、大勢の前で講義・講演をする日はもちろん、その依頼があると、その当日までずっと「また…起こるかもしれない」という考えがグルグル頭を巡り、気持ちが沈んでしまうと同時に、徐々に症状としても現われてくる、そしてそれを胃薬を飲んで誤魔化すという繰り返しでした。そんな状況のまま、自身の将来、そしてこれからも続く社会生活を想像した場合、自身が有する症状を一種の病気として捉える必要性を強く感じ、「精神科」や「心療内科」という言葉に強い恐怖感を感じながらも、うしみメンタルクリニックさんを訪ねました。

初診の際、牛見先生から、社会不安障害である事、その症状レベルはまだ軽い方である事、今までに薬を服用する等、中途半端に治療をしていなければ、薬は100%に近い割合で効き目がある事を教えて頂き、治療計画も示して頂きました。このような心強い言葉を頂きながらも、正直、薬に対する恐怖感や不安感は払拭できずに、脂汗のような汗をかいているように思ったり、何とも言えない体の違和感を感じたりしていました。ただ徐々にそのような感じも無くなっていき、薬も徐々に減らしていけるようになりました。

そしてしばらくの後、友人の結婚披露パーティーでのスピーチ。一番の変化は、スピーチ前日、そして直前になっても、そんなに気に病んだり、気持ちが沈んでしまったり、身体的な症状として、体が重くなったり、気分が悪くなったりする事なくいられる自分に気づきました。司会者から紹介を受け、いよいよ壇上にという時は強い緊張感を感じましたが、マイクの前に立つと要らない力がスッと抜けて、会場の笑いも誘いながら話すことができました。友人から大いに喜んでもらうとともに、久し振りに自身の中でも充実感を感じながら帰路についたことを今でも鮮明に覚えています。


その他の症状改善例

50代・女性 うつ病

病歴:

何とはなしにしんどさを感じるようになり、更年期障害との診断で産婦人科に1ヶ月程通院したものの症状は改善せず、ご家族に連れられて当院を受診して頂きました。初診時は、倦怠感強く、睡眠は浅く、朝方は特に気分もさえず、死んでしまいたいという程。よく話を伺ってみると、10年くらい前から春先にしんどくなることが多かったという。

治療経過:

うつ病との診断で、抗うつ剤の中等量投与により3週間程で症状が消失。薬物療法と生活指導等でほとんど安定した状態が続いているが、抗うつ剤の減量が過ぎると再発しやすいと思われるため、一定量の抗うつ剤の服用を続けながら、色々な趣味を楽しむように指導。

初めてうつ病になった患者様は、ご自分では心の病とは感じていない場合も多く、家族や産業医の先生に勧められて、ようやく精神科・心療内科を受診される場合も珍しくありません。また、中年女性の場合は更年期障害と間違えて受診が遅れることもあります。このようなケースでは、薬物療法の効果も大きいので、早めに受診されることお勧め致します。

30代・女性 パニック障害

病歴:

車を運転中、発作的に気分が悪くなって胸が苦しくなる、動悸がして恐怖感に襲われるとのことで、近所の内科医院受診し、心電図検査等実施するも異常なし。発作を繰り返すため公立病院の心療内科を受診し、パニック障害とのことで数種類の薬物投与を受けるも発作は消失することなく当院を受診。

治療経過:

当院では、薬物調整と精神療法を実施し発作は消失し、自信も回復してお仕事も順調に。現在は少しずつ薬物減量中。

パニック障害は、薬物治療に良く反応し、薬物の投与方法も公式化されています。ほとんどの患者様がお薬さえ飲んでおれば心配ない状態です。また、安定した状態の方は1~2ヶ月に1回程度の通院で十分です。

40代・男性 不眠症

病歴:

10年程前から寝付きが悪く、寝付くまでに4時間位かかる。数年前から内科で色々睡眠薬をもらっているが効かない。たまに早く眠れても2時間位で目が醒めて、その後眠れない。仕事の前に眠れないと不安で勤務も集中できない。

治療経過:

受診前の経過から、睡眠薬1種類では不足なことが予想されたため、依存性の少ない睡眠剤の中から入眠障害用と中途覚醒用の2種類を選択して眠前に同時投与。併せて、精神療法と生活指導を実施し、初診当日より熟睡でき勤務も順調に。おそらく1ヶ月後には入眠用の薬は半分で済むようになると思われる。

当院では、睡眠薬は先々のことを考慮して、止めやすいものを処方するようにしています。そうすれば長期にわたり睡眠薬を常用されてた方でも、少しずつ減量していくことが可能です。睡眠薬や安定剤は、最初は十分服用して症状を出来るだけ早く取り除き、その後は上手に減らしていくことが肝心です。その減薬のコツを指導できるのが精神科・心療内科の医師であると自負しております。

 

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